本日、木曽消防署北分署から消防士の方と中部防災の職員の方をお招きし、防災訓練 を行いました
授業中に火災が発生した想定で、防災委員を中心に全員が助け合いながら避難しました
途中、負傷者を担架で運ぶ訓練も合わせて実施し、より現実を想定した状況で臨みました
雨天のため体育館へ避難し、全員が無事避難することができました
その後は、消防士の方から消火器の使用方法について指導をして頂きました
消化器使用時は、火を見つけたら、まずは「火事だ!!」と大声で周りに伝えます。
黄色のピンを抜き、ノズルを持ち火元に近づきます。
レバーを握り薬剤を放出し消火します。
学生全員が消化器の扱い方を体験しました
さらに、学年ごと消火栓での放水訓練、煙体験もさせて頂きました
消火栓での放水は、ノズルにかかる水圧を実際に感じながら安全に行う方法を学びました。
また煙体験では、実際室内に煙が充満すると視界はほとんどなくなるため、安全に避難するための行動を学びました
最近、大雨による土砂災害など各地で災害が発生しています
万が一に備えて、自分の「命」を守る行動を再確認する大切な経験ができました
それと同時に、今後医療従事者として患者様や利用者様の「命」も守る義務があります。
この経験をもとに災害があったときは、率先して動ける理学療法士を目指しましょう
木曽消防署北分署の4名の消防士の皆さん、本日はご指導いただき有難うございました
防災訓練を実施しました
更新日:2019年07月04日